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毛包の構造や機能

毛包とは、毛根を包んでいる器官のことです。

私たちの毛髪は皮膚から出ている部位を毛幹、隠れている部位を毛根と呼び分けられます。
皮膚下に隠れている毛根部分を包んでいる器官が毛包と呼ばれる場所です。

毛包の主な機能や構造はいくつかありますが、一番は分かりやすいのがガス交換や皮膚呼吸などがあります、毛包の皮膚表面に近い部分は毛包漏斗部といわれ、皮膚表面から見た場合は毛穴などの名前で呼ばれています。毛穴は発汗による体温の調節や皮膚呼吸によるガス交換などを行っています。

毛包漏斗部より下あたりには脂線が存在し、脂線から皮脂が分泌されることによって皮膚の上や毛髪などに油膜が薄く張られることで乾燥などから保護する効果があります。脂線の下には少し膨らみのあるバルジと言われる部位があり、立毛筋という筋肉と接続しています。立毛筋は環境や感情による防御反応を起こしたりする際に必要な器官で、鳥肌を起こしているのも立毛筋の働きによるものです。
毛包の一番下の毛根の毛球部には、毛乳頭があり毛包の周囲に張り巡らされている毛細血管から髪の成長に必要な栄養の供給が行われて毛母細胞へ届けています。

毛髪と毛包は直に接している訳ではなく、毛母細胞から作られる毛根鞘と呼ばれる鞘状の物が毛根を包んで地上まで保護しています。